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スノーシューを知って楽しく快適に

スノーシューは雪上ハイキングに欠かせない優れもの

潜らない

大きさがハイキングシューズの4倍、といってもピンとこないかもわかりませんが、A4用紙を縦に2枚並べた大きさといえば想像できますね。
それだけの大きさのものが雪の上に乗れば、雪からの抵抗(浮力)も大きくなり潜りにくいというのがスノーシューの原理です。
ハイキングシューズで歩いたら膝まで潜ってしまうような雪でも、スノーシューならスイスイ。とはいっても10センチ~20センチは潜りますが、、、とにかくクツだけで歩くのに比べてとても楽チンなのです。
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写真のスノーシューは幅20センチ、長さ60センチのごく一般的なサイズ。クツと比べてその大きさがわかります。
しかし、大きさの割には軽く、片脚で1キロ未満。着けていることを意識させません。
ちなみに、スノーシューのサイズは上にかかる荷重(体重+荷物)と用途によって選ぶことをお勧めします。同じ体重の人が大型のスノーシューを選べば沈みにくくなりますがその分、スノーシュー自体の重さが増して取り回しもやや不自由になります。
圧雪された平地や緩斜面を歩くなら小型のスノーシューでも差し支えありませんが、急斜面のアップダウンだと大型でなおかつ、クランポン(爪)が大きい方が有利です。

当ペンションのツアーで用意しているスノーシューはATLAS社製で、58センチのと68センチの2種類。これを参加者の体重、靴のサイズとコースによって使い分けています。

滑らない

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構造上の特徴としてスノーシューの裏側には金属製の大きなクランポン(爪)が付属し、このクランポンが雪をしっかりグリップするので滑らずに前進することができます。
クランポンの大きさや数はメーカーによってそれぞれですが、一般的に大きいほどまた、数が多いほどグリップ力が高まるといえます。
このクランポンのおかげで多少の傾斜なら平地と同じように歩けます。技術をマスターすれば30度以上の急斜面でも登り降りが可能です(ただし、かなりの脚力が必要なのと下りは滑落といった危険を伴いますので真似をしないでください)。

また、足を前に出すすなわち、足を持ち上げると靴のかかとがスノーシューから離れるようになっていて、スノーシューは常に雪の上に接しています。
つまり、スノーシューを持ち上げることなく歩けるため、足への負担が軽減できるというわけです。
とはいってもそれは圧雪された状態でのことであり、フカフカの新雪の上を歩くとスノーシューでさえ潜ってしまうことは珍しくなく、その場合は膝を高く上げてスノーシューを雪の中から持ち上げる必要が生じます。
これはとても厳しい作業となるため、圧雪した上を歩くのと比べて3~5倍の脚力を必要とされます。そもそも圧雪された上を歩くだけでも無雪期のハイキングに比べて倍の脚力を必要とされますので、新雪を歩くのがどれほど厳しいことか想像できるでしょう。

スノーシューはその構造から雪が積もった斜面の登り降りはできますが、アイゼンと異なりアイスバーンの斜面では役に立ちません。一度滑ったら制動が効かないため登山には絶対に使用しないでください。
スノーシューは誰にでも簡単に雪の上を歩けることから愛好者が増えていますが、斜面の登り降りでは技術が必要です。それなりの経験を積んだ方に同行して学んでください。

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